OWNER
エゾシカ革アルチザンデザイナー
Kiriko Takase
高瀬 季里子
「役にたつアート」を追求し、出会ったのが「皮革」という使い込むほどに愛着を持てる素材でした。
大昔から人の生活に密着してきた“革”という素材を活かし、オリジナルのデザインと技法でかたちを表現します。
一針一針手縫いを施した一点物のBagや革の作品など、手づくりのあたたかさを感じられるモノを提案します。
身近に使われているバッグは、大切なモノを運ぶ道具であると同時に、持つ人のありようを表現し、使われるシーンによってさまざまなイメージを喚起します。
あなたがBagを持っている姿を想像してみてください。
いつ、誰と、どんな場面で、何を詰めて、どこに向かうのか…
大切な場面に、大切なモノを、大切なBagに詰めて、ca ban(鞄)というアイテムから何かを感じていただければ幸いです。
- 略歴
1978年、札幌市に生まれる。
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科にてテキスタイル専攻。
2008年より、社会問題化していた北海道のエゾシカを有効活用するための取り組みを進め、エゾシカ革の企画から、24KIRICOの企画・デザイン・裁縫まですべてを一貫して行う。
2010年、EZO bagが札幌スタイル認証製品となるのに続き、2015年にはEZO/slashシリーズが札幌スタイル認証製品として登録される。
2016年、LEXUS NEW TAKUMI PROJECT(トヨタレクサス)において、北海道の匠として選出。
2018年、Salone del Mobile.Milano ミラノサローネに出展。